2022/11/01
皆さんこんにちは。神奈川県横浜市を拠点に、水まわりをはじめとする住まいのリフォームを手がけるユウホームカスタムです。
キッチンやお風呂、トイレといった水回りは、10年～15年程度で耐用年数（寿命）を迎えます。生活に欠かせない設備なのでリフォームしたいものの、それなりの費用がかかるのでお困りの方も多いでしょう。そこで、費用削減のためにおすすめなのが、4つの水回り設備を同時にリフォームする「セットリフォーム」です。ここでは、セットリフォームの費用相場や注意点をご紹介します。
■水回りリフォームパック4点セットの費用相場
一般的にいう「水回り」とは、キッチン、お風呂、トイレ、洗面所の4ヶ所のことです。多くのリフォーム会社では、これら4ヶ所のセットリフォームパックを設けています。そしてセットリフォームは、各設備を単独でリフォームするよりもずっとお得になるのです。では、具体的にどのくらいお得になるのでしょうか？
まず、単独でリフォームする場合の費用相場を見ていくと、キッチン（システムキッチン）の交換が50万円～150万円、洗面化粧台の交換が15万円～50万円程度です。また、トイレは洋式から洋式への交換が5万円～20万円、和式から洋式への交換が15万円～30万円。浴室はユニットバスからユニットバスへの交換が50万円～110万円、在来浴室からユニットバスへの交換が60万円～110万円程度となっています。
そのため、トイレを洋式から洋式、浴室をユニットバスからユニットバスという安い条件で考えても、4ヶ所を単独でリフォームすると、合計金額は120万円～330万円となります。決して安い金額ではないため、費用を抑える方法があるならなるべくそちらを選びたいところですよね。
一方、4ヶ所のセットリフォームの費用相場は、一戸建ての場合だと100万円～200万円、マンションなら90万円～190万円程度です。最も安い価格帯で比較しても、セットリフォームの方が20万円～30万円程度お得ということになります。高い価格帯になると100万円以上の差がつくため、セットリフォームのお得感がさらに増します。
■なぜセットリフォームの料金は安いのか？
水回りのリフォーム費用を抑えたいなら、間違いなく単独よりもセットリフォームの方がお得です。では、なぜセットリフォームの料金はこんなに安くなるのでしょうか？ 主な理由は以下の2つです。
・共通する分の費用を削減できるから
水回り設備のリフォームでは、どの設備のリフォームを行ってもかかる費用というものがあります。たとえば、職人の人件費や運搬費、養生費、現場管理費、産廃処分費などです。単独リフォームだと、これらの費用も毎回かかることになります。しかし、同時リフォームではこういった共通する費用が1回分で済むため、費用を大幅に削減できるのです。
・大量仕入れにより材料費を抑えられるから
セットリフォームに使用する設備や材料は、メーカー側であらかじめ指定されていることが多く、施工会社は特定の設備・材料を大量に仕入れます。この場合は、いろいろなものを個別に仕入れるよりも単価が下がります。そのため、リフォーム工事の材料費も抑えられ、料金が安くなるのです。
■水回りセットリフォームのデメリット
水回りのセットリフォームはとてもお得ですが、デメリットもあります。それは、設備をある程度決められたものの中からしか選べず、デザインや機能の選択肢が少ないケースが多いことです。これは、前述した大量仕入れの事情が関係しています。
そのため、「故障箇所を直せるなら何でもいい」「デザインにこだわりがない」といった方ならいいのですが、デザインや機能性にこだわりがある方は、単独リフォームも視野に入れるべきかもしれません。とはいえ、セットリフォームの対象でもデザインや機能性が優れている製品はたくさんあります。まずはカタログを確認してみるといいでしょう。
最も大切なのは、セットリフォームであれ単独リフォームであれ、自分にとって最適な設備を選んでリフォームすることです。経験豊富な施工業者と十分な打ち合わせを行い、費用を抑えつつ理想を実現できるプランを探してみてはいかがでしょうか。
ユウホームカスタムは神奈川県横浜市を拠点に、神奈川・東京・埼玉・千葉エリアに対応しています。このエリア内ではお見積もりは無料です。
水回りリフォームの施工実績は豊富で、施工日数をできる限り短くしつつ、限られたご予算内でもお客様のご要望を叶えるプランをご提案させていただきます。水回りのトラブルにお困りの方や、もっと使いやすい設備へのリフォームを検討されている方は、お気軽にご連絡ください。